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Vol.844 青森からの寄贈!第一花国!
口蹄疫も終息に向かいつつありますがまだまだ気は抜けません。しかし、終息後の宮崎の復興も考えていきたいところですよね。
そんな中、青森から基幹種種牛「第一花国」の人工授精用精液ストロー100本が口蹄疫終息後、宮崎に寄贈されることになりました。
第一花国とは、東の横綱とも評される青森の伝説の種牛です。子牛は肉質に優れ、発育も良く、全国3大コンクールで最高賞を取るほど。第一花国の精液は基本的には決して県外に出すことはないとされているのだそうです。
しかし、宮崎県とは2005年に宮崎の種牛「安平」と青森の「第一花国」の精液を交換した過去があり、その縁もあって今回の無償提供が行われることになりました。
第一花国は、優秀な種牛とされて大事に育てられてきましたが、去年の四月に死亡。その精液は、十万本余りが保存されました。しかし、第一花国が死んでしまった以上それも限りあるものです。
そんな精液を宮崎に寄贈してくれるとは本当に有り難いですね。この第一花国が宮崎の畜産界を復活に導いてくれる事を願います!